Natori Dental Clinic | Imperial Hotel Tower ,Tokyo ,Japan

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ヒールオゾン治療

気体状態のオゾンの優れた透過性およびその活発な反応性により、オゾンを美しい歯をめざして使うことが始められています。カリエスは歯牙硬組織の局部的ミネラル欠損であり、細菌が原因で生じる病気です。残念なことに、ほとんど世界中の民族のあらゆる年齢層がこの病気にかかり効果的な治療法としては、酸を生成する細菌(ミュータンス・レンサ球菌および乳酸菌)の撲滅、そしてそれに続く再石灰化ないしは歯の修復より以外にありません。それ故、HealOzone装置による簡便な治療は、カリエスに悩み、カリエスを予防しようとする患者様にとって一つの朗報です。

HealOzone装置による治療は、

  • まったく痛みが無い。
  • 速い。
  • 歯質をいたわる。
  • カリエスの原因を取り除く。

[適応症]:

  • 乳歯(永久歯)のカリエス予防処置
  • 裂溝封鎖
  • 早期(初期)カリエスの再石灰化
  • 歯科矯正治療中のエナメル質脱灰症の再石灰化
  • 乳歯のカリエス、エナメル質平滑面カリエス、歯頚部カリエス
  • 歯内治療、歯根管治療、歯髄炎
  • 知覚過敏症
  • ヘルペス、アフタ

[不適応症]:

  • カリエス菌の活性度測定数値が適応外で表示された場合
  • 歯冠部が広い範囲に失われている場合
  • 充填物で広い範囲の歯冠修復がさせている場合

オゾン発生装置

気体酸素(O2)は電気放電により二つの酸素原子(O)に分裂します。自由になった原子はすぐに周囲の酸素分子に結合します。そこに不安定な化合物としてオゾン(O3)が生まれます。この原理を利用して、HealOzone装置(ドイツKaVo社)により空気中の酸素からオゾンを生成させます。

レーザーによるカリエス活性検知測定器

カリエス菌の強度や活性度を測定し、処置の方法・治療方針を決める為のペン型レーザー装置です。

観測結果の数値が低ければカリエスの新陳代謝活動は低調であり感染が少なく、齲蝕は小さい事を示唆し、高ければ盛んな活性とカリエス細菌の激しい感染が象牙質の深部まで進んでいる事を意味します。

オゾン治療の安全性

オゾンの消毒作用はその不安定な原子結合とそこから派生する他の元素との結合容易性に由来します。

オゾンは強力で効果的な酸化剤で特定の濃度と作用時間で細菌、ウイルス、菌類を攻撃しますが、その際オゾンは細菌の細胞壁に発生する不飽和脂肪酸を結合相手として利用し、酸化による細胞膜の破壊を誘発します。その結果、炭化二重結合の開裂により細胞を破壊するわけで、健全な体細胞は所定の濃度と作用時間のオゾン負担に耐えられます。

細菌、ウイルス、菌類はオゾンに対して遺伝性の抵抗力を持たないため耐性の心配はありません。

測定結果と治療法

カリエスを従来の視覚的、機械的触診による診断にたよらず、カリエス活性検知測定の数値により科学的に診断し処置法を選定します。

測定値が0~10の場合

  • 歯を削らずオゾン治療でカリエス菌をコントロールする。
  • 再石灰化キットの使用し傷ついた歯質自然治癒させる。
  • 1年間のリコール検診計画を立案する。
  • 予防歯科担当の歯科衛生士が定期の検診とティースクリーニングを実施により虫歯と歯周病予防を継続実施する。

測定値が11~30の場合

  • 歯質を出来るだけ削らずに保存しつつ、オゾンにより罹患歯の科学的カリエス治療をおこなう。
  • 歯面にキャビテイー(穴)がある場合は「ドリル」によりカリエスで破壊された歯質を除去し通常の修復に加えてHealOzoneで細菌を死滅させることによって予防線を張らなければならない。

測定値が31~99の場合

  • 歯質は削らなくてはならない。エアータービン、パウダージェット(RONDOflex)でカリエス歯質を除去したあとコンポジットレジンやインレーで保存修復治療をする事になる。

参考:w&h prozone